絵画の正しい保管方法

正しい保管方法で作品の魅力を維持しましょう

絵画の保管に理想的な環境は、気温18~20℃、湿度は50~60%とされていますが、季節により気候が富んでいる日本で、常にその環境を保つのはなかなか困難です……。

そこで以下では、簡単にできる絵画の保管方法をご紹介します。作品の美しさを長く保つためにも、将来的に絵画や掛け軸を高く買い取ってもらうためにも、ぜひ実践してみましょう。

日に当てない⇒色褪せを防ぐ

色褪せは減額の対象です。版画などは、数十万円する作品でも色褪せがあるだけで10分の1くらいにまで値崩れしてしまうこともあります。特に油絵は価値がほとんどなくなることもあります。

色褪せを防ぐための保管方法

直射日光は色褪せの原因です。絶対に日光が当たらない場所で保管してください。飾る場合は、日当たりにも気を配りましょう。

ジメジメした場所で保管しない⇒シミを防ぐ

ジメジメした場所で保管しない⇒シミを防ぐ

このような蔵でも、湿気を完全に防ぐのは難しいです

シミは減額の対象になります。ただし、掛け軸などの外側の紙や目立たない箇所にあるシミなら、紙を切り取ったり張り替えたりすることもできるので、場合によっては大きな減額にはなりません。また、和紙でつくられた絵画などは張り替えることができず修復には技術を要するため、一度シミができると減額は避けられないでしょう。シミを防ぐためには以下のように保管してください。

湿気を防ぐための保管方法

日頃から意識的に部屋の空気を入れ替えましょう。また、湿気を吐き出すエアコンや加湿器などの近くには、絶対に飾らないようにしてください。

もしもシミや色あせ、破損があったら…?

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